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作家って儲かる?森博嗣氏の「作家の収支」を読んで

本を書くって儲かるのだろか?そんな疑問からこの本にたどり着いたのですが、あの大好きな映画「スカイクロラ」を書いた作家さんでした。

「作家の収支」とは?

 

 
森 博嗣さんが書いた作家の収入と支出について書かれた本。
儲けたとか損したとか、できるだけ感情を省いた、ただただこの仕事はいくら入り、こういう事をした時にはいくらの経費になったなど、徹底的に数字について書かれた本でした。
読んだ感想としては、作家ってこんなに儲かるのかということ。
出版不況と言われながらも、これは売れれば儲かるなあとびっくりした数字が並んでました。

 

本を書くということは投資

 
本の出版はインターネットのブログと似ていて、新作を出し続ければその分売上は増えていきます。
新作が出れば、消費者は前の作品を買うようで、相乗効果で過去の作品が売れるようです。
また作家には印税というものがあり、売れるたびにお金が口座に振り込まれます。
映画やドラマ化などの話もあれば、その分の収入もあります。
ただ新刊の発売を辞めてしまうと、収入は半減したようで、新刊の発売があるからこそ継続される収入のようです。
結果、森 博嗣さんが作家として得た収入は(確か)億単位の金額でした。

この1冊、1冊は作家にとって資産になりますから、不労所得になるので投資という見方が一番しっくりきます。

 

クリエイターには何が必要?

 
さて、自分も映像制作をしているクリエイターですから、この本には多くのヒントがありました。
ものを作って食べて行くにも、いろんな収入方法があります。

  • サラリーマン
  • フリーランス
  • ビジネスオーナー

大きく社会的な立ち位置で分けるとこうなりますが、多くは「サラリーマン」か「フリーランス」になるでしょう。
「サラリーマン」は会社が無くなるか、会社を辞めなければ収入は続きますが、自分の資産にはなりません。
「フリーランス」は(自分がもここに該当)依頼があれば仕事はありますが、ないときは収入もありません。
また映像の場合、依頼の仕事をしても自分の資産にならないケースがほとんどです。
イラストレーターや音楽を作っている人は資産になるかもしれませんけど。
そこで、本の執筆をするというのは、少なくとも映像制作に比べれば、コストはかからないし、家の中でできる。
ただ最も課題になってくるのが「売れる」という壁なんです。

 

多作とスピード

 
「作家の収支」に書かれていたことは、とにかく作ること。多作であることです。今後も大ヒットという現象は見込めず、細かくいろんなところで稼いでいく方法を取らなければいけません。
「売れる」ことばかりを気にせず、どんどん自分の作品を生み出していくしか方法はありません。
映像で食べている自分も本を書いたり、取った映像や写真を販売したり、自分の不労所得、いわゆる「お金にお金を稼いでもらう」仕組みづくりをしていかなければいけないのです。

 

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