アニメ制作で過労自殺。。。他の映像制作の仕事はどうだろうか!?

アニメ制作で過労自殺し、28歳男性の男性。労働時間が月600時間を超え、鬱病を発症してその後自宅で自殺するという事件がありました。アニメーションの現場が過酷であることは幾度となく耳にすることはありましたが、他の映像現場ではどうでしょうか? 

アニメ制作の現場で鬱病→自殺

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先日とある記事を発見しました。

アニメ制作で過労自殺 カルテに「月600時間」 28歳男性、労災認定

アニメーションの現場は長時間労働なのにギャラは都内で生活していくにも困難なぐらい安いと聞いていましたが、こういう事件もついに起きてしまったようです。

タイムカードがなく詳細の労働時間がわからないそうですが、自分が経験上タイムカードがあった制作会社はありません。
かといって必要なのかどうかわかりませんが、労働時間をチェックするほど大きい会社はあまりないのではないかと思います。

ただ亡くなった方が「制作進行」という立場であり、記事を読む限り仕事量はかなり多かったのではないかと想像し難くありませんでした。

自分はアニメーションの現場で働いている訳ではないので門外漢の部分もあるのですが、大雑把に言うと同じ枠組みに入ると思うので私見を述べてみます。

 

映像制作の現場は基本的にブラックです

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映像制作会社というものは、本来労働時間が長く労働基準法もひったくれもないのが現状です。
多くは会社員ではなくフリーランスの人間も多いので、いくら働いても何の問題もありません。
文句あるなら「辞めれば?」と言われるのがオチでしょうから。

現に自分も交通事故を起こしたことあるし、他のスタッフが死んだという話も耳にしたことがあります。

僕が渡り歩いてきた映像の仕事は映画、2時間ドラマ、連続ドラマ、Vシネマ、ミュージックビデオ、企業VPです。

ここで仕事量が普通かなと思うのは企業VPで、他はすべて徹夜がある日もあれば拘束期間は休みがなかったりします。

 

夢がある、人気がある映像の現場ほど労働時間が長い

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これはズバリ映画にいえますが、観たい人は減少傾向にあるのに、撮りたい人間が増えているのが現実です。
映画は黙っていてもやりたいという人が出てきますから、ギャラを安くしても人は実績作りのために働きます。

しかしフリーランスの集まりと言えど、各部署の縦割りでチームは構成されているので、下の人間ほど仕事量は増えていきます。
(上は責任が増えますけどね。)

映画そのもののニーズがない→予算が少なくなる→スケジュールを詰めなければいけなくなる→寝れなくなる→事故が起きる

映画を例えにしましたがテレビドラマも3ヶ月は無休になるし、ミュージックビデオもスタジオを借りたら徹夜で撮影は普通に行われます。

つまりアニメーションに限らず映像の世界で働くということは、そういう労働環境で働かなければいけないということです。

ちゃんと終わるな〜と思うのは企業VPです。
夜に企業が動いていることがなくなります。
ということは映像を撮るものがなくなるので、夕方あたりには終わります。
日が暮れるとライティングも大変ですから。

 

下請けではなく、さらにプラスαの職業が必要

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全国の映像制作会社はバンバン潰れていっているわけですが、いつまでも下請けでやっていくのは個人的には厳しいと思っています。
本ブログもそうですが、映像×もうひとつの職業が必要だと考えています。

僕はそれがWebです。
ホームページの運営をやれば集客を含めどうすれば見てもらえるかを考えなければいけないので、コンサルが出来るようになります。

このまま仕事が減っていくのを指をくわえて見ている訳にはいけないので、やはり対策は必要だと思います。

最後にアメリカでも撮影中による事故が起きています。
A Train, a Narrow Trestle and 60 Seconds to Escape: How ‘Midnight Rider’ Victim Sarah Jones Lost Her Life

こういうことは起きてほしくないですね。

 

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